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ショーロクラブ

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updated on December 1, 2016

笹子重治(アコースティック・ギター)秋岡欧(バンドリン)沢田穣治(コントラバス)の3人によって89年に結成された弦楽ユニット。ブラジルの伝統 的な都市型インストゥルメンタル・ミュージック「ショーロ」にインスパイアされながらも、全く独自のサウンドを創造する。

90年にファンハウスレコードと契約、94年までに5枚のCDをレコーディングしたのを皮切りに、現在までにソニーレコード、キングレコード、オーマガトキ、ビクターなどから、計22枚のCDを発表している。その活動のフィールドは、通常のコンサートホールやライブハウスだけでなく、美術館やギャラリー、神社仏閣、ジャズフェス、ストリートに至るまで幅広 い。DJを加えてのクラブ・イベントをこなすこともある。海外でも、92年リオデジャネイロのイパネマ海岸で3000人を超える観衆を集めたコンサートを行った他、95年には国際交流基金の主催事業として中 南米6ヶ国をツアー、01年3月にはブラジル北東部のフォルタレーザでもコンサートを行った。また03年8月には、サンパウロにて平良とみさんとの共演による「劇場版ニライカナイ」を上演。

レコーディング、コンサートを通じての新旧アーティストとの共演歴も豊富である。音を交わした主なアーティストは以下のとおり。

ジョイス(Joyce)、城戸夕果、EPO(エポ)、アン・サリー(Ann Sally)、畠山美由紀、Yae(ヤエ)、吉田慶子、toyono、本谷美加子(オカリナ)、平良とみ、古謝美佐子、大島保克、桑山哲也、溝口肇、大貫妙子、南佳孝、松田美緒、ギリェルミ・ヂ・ブリート(Guilherme de Brito)、イタマラ・コーラックス(Ithamara Koorax)、ジャキス・モレレンバウム(Jaques Morelenbaum)、マルコス・スザーノ(Marcos Suzano)、アート・リンゼイ(Art Lindsay)、シバ(Shiba、メストリアンブロージオ)、カルロス・マルタ(Carlos Malta)、ジョゼ・ピニェイロ(Jose Pinheiro)、知久寿焼(たま)、内海イズル、山本精一、岡部洋一、渡辺亮、ヴィヴィ(vievie)、柏木広樹、アンディ・ベバン(Andy Bevan)等。

また02年にはに木村拓哉主演の年末スペシャルドラマ「忠臣蔵1/47」の音楽制作を、03年には山田太一ドラマの挿入歌を、04年1月には、日本テ レビの連続ドラマ「彼女が死んじゃった」の音楽を担当。05年10月からは、テレビ東京系列のアニメ「ARIA」の音楽を3シリーズ連続で担当。(いずれも、サントラも発売。)その他NHKの大河ドラマのエンディングテーマ、バラエティー番組や情報番組等の音楽の担当する等、テレビを舞台とした音楽制作は活動の柱のひと つとなっている。

その他ラジオでは、J-WAVEの人気番組「サウヂ・サウダージ」のテーマを長く担当。また、03年には、映画「油断大敵」(主演:役所広司、柄本明) の音楽を担当した。

最新作「Trilogia」は、4年ぶりの本格的作品集。特別な企画意図の無い純然たる作品集としては、9枚目にあたる。