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Melancholy of a Journey


Melancholy of a Journey

Koichi Sato

01

The Railway Station
The Railway Station

5:57

02

Bird of Passage
Bird of Passage

6:15

03

tick-tuck
tick-tuck

3:21

04

Reverse Run
Reverse Run

3:14

05

morceau
morceau

3:56

06

The Railway Station 2
The Railway Station 2

5:16

07

Transience
Transience

3:28

08

Sognsvann
Sognsvann

8:11

09

The Railway Station 3
The Railway Station 3

5:40

10

Voyager
Voyager

5:56

11

ever after
ever after

1:40

12

The Railway Station 4
The Railway Station 4

10:13

原題

Melancholy of a Journey

価格:¥2700 (税抜価格:¥2500)

規格番号:SONG X 038

POS/JAN:4571381530388

CD発売予定:2016年4月27日(水)

製品情報

Koichi Sato Melancholy of a Journey

01. The Railway Station 5:57
02. Bird of Passage 6:15
03. tick-tuck 3:21
04. Reverse Run 3:14
05. morceau 3:56
06. The Railway Station 2 5:16
07. Transience 3:28
08. Sognsvann 8:11
09. The Railway Station 3 5:40
10. Voyager 5:56
11. ever after 1:40
12. The Railway Station 4 10:13


All compositions, arranged & produced by Koichi Sato

Melancholy of a Journey are:
佐藤浩一│Koichi Sato: Piano
土井徳浩│Tokuhiro Doi: Clarinet, Bass Clarinet
市野元彦│Motohiko Ichino: Guitar
伊藤ハルトシ│Harutoshi Ito: Cello
千葉広樹│Hiroki Chiba: Double Bass
則武諒│Ryo Noritake: Drums

A&R Director / Product Planning : Makoto Miyanogawa(SONG X JAZZ Inc,.)

Recorded at ONKIO HAUS, Tokyo, October 27&28 2015
Recording and Mix Engineer: Pete Rende
Assistant Engineer: Takuya Komiyama
Mastered by Nate Wood at Kerseboom Mastering, NY
Cover art: Alf Rolfsen; The big station, 1932

Artwork : Hiromi Fujita (FUJITA LLC.)
Creative Assistant : Kei Wakabayashi (WK & Co)

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updated on March 14, 2016

rabbitoo や橋爪亮督グループで注目を集めるピア ニスト・作曲家・編曲家、佐藤浩一が描き出す旅 の憂愁。凛とした旋律、磨きこまれたアレンジ、繊 細な演奏。NY 屈指のピアニスト、ピート・レンデ をエンジニアとして起用、マスタリングはティグラ ン・ハマシアンとの活動で知られるネイト・ウッド を迎えた、メランコリック・ジャーニーへの誘い。




『Melancholy of a Journey』text by Koichi Sato

トリオ名義でアルバムを発表(2011年)してから5年。新たな構想のもとに曲を書き溜め、試行錯誤を繰り返しながら、素晴らしいメンバーでレコーディングを迎えることができた。特に作曲・編曲に重点を置き、六重奏を前提にオリジナル楽曲を書き下ろした。

まずは六重奏の素晴らしい演奏家をご紹介したい(敬称略)。柔らかくも芯のあるタッチを持ち唯一無二の存在であり、バークリー時代の同期でもある則武諒(ドラム)と、現代音楽からロックまで幅広い音楽性を持ち、rabbitooでも共演させていただいている千葉広樹(ベース)の二人にリズムとボトムを支えてもらった。アンサンブルをお願いしたのは、共演歴も長い土井徳浩(クラリネット)。彼の伸びやかな音色からイマジネーションと創造力が果てしなく広がり、音楽を別の次元へと導いてくれる。過不足なく絶妙なバランス感覚で、空間を満たす美しいギター・トーン、rabbitooのリーダーでもあり、橋爪亮督グループでも共演させていただいている市野元彦(ギター)。そしてこのアルバムのサウンドを大きく特徴付けるのが、大学の後輩でもある伊藤ハルトシ(チェロ)。常に表情豊かで歌心があり、音楽に新たな息吹を与えてくれる。

レコーディング・ミックスエンジニアにはニューヨークからPete Rende氏を招聘し起用した。Pete は私の敬愛する音楽家たち、The Bad Plus、Joshua Redman、Jeff Ballardなどのアルバムを手がける名エンジニアであるとともに、Kurt Rosenwinkel、Ben Monderらと共演する素晴らしいピアニスト・キーボーディストでもある。2015年は、Ben Monderの「Amorphae」にも参加しECMデビューを果たしている。マスタリングエンジニアにはPeteの推薦で、Nate Wood氏を起用。Tigran Hamasyan、Donny McCaslin、Wayne Krantzなどのアルバムのマスタリングを手がけ、またKneebodyなどで活躍するドラマーでもある。以上の制作陣のおかげで、ジャズ・室内楽・フォーク・フリーなど様々な要素がうまく融合し、自然で温かみのあるサウンドに仕上がった。

以下、簡単に楽曲を紹介したい。

01. The Railway Station 
2012年ノルウェーを旅したときに立ち寄ったオスロ国立美術館に、とても惹かれた絵画が一枚あった。それがノルウェー出身の画家Alf Rolfsenの作品「The Railway Station」だった。(正式名称は「The big station」)その名の通り、駅で行き交う人々と列車を描いたその作品に、何ともいえない哀愁のようなものを感じた。そのときの印象をもとに、あえてアコースティック・ギターを使って作曲したのがこの曲。市野さんから借りているギターで作ったこの曲を、市野さんに弾いてもらうというこの上ない贅沢。

02. Bird of Passage 
毎年決まった時期にやってきては再びもとの地に戻っていく渡り鳥。 その群れは一体となって、しなやかで美しい曲線を描きながらも力強く確実に目的地に向かって飛んでゆく。

03. tick-tack 
古い家の古い時計をイメージして書いた。ゆったりと流れる時間。その時計の針が夜中になると踊り出す?そんな空想の世界を土井さんのクラリネットが見事に表現した。

04. Reverse Run 
高速道路を逆走するイメージで書いた。次々迫り来る対向車を交わしながらスピードを上げて進んで行く。ぜひ高速道路を走りながら聴いてほしい。(逆走注意!)

05. morceau 
小曲。印象派の絵画のように。

06. The Railway Station 2 
楽曲「The Railway Station」の続編。列車は街を抜けて田園地帯を走り抜ける。列車に乗った人々はどこへ向かうのか、空想の世界を描く。こちらも同じくアコースティックギターを使って作曲。

07. Transience 
諸行無常。物事は常に変わりゆくもの。人生も感情もその一瞬一瞬が儚いものだ。

08. Sognsvann 
ノルウェーのオスロ中心地から北に数キロ移動した場所にある湖が「Sognsvann」。10月に旅したので紅葉が見られるかと思いきや、湖や周りの木々はすでに一面真っ白。その雪景色の美しさが忘れられず作ったのがこの曲。

09. The Railway Station 3 
列車は、とある駅にゆっくりと停まる。人々の乗り降りがあり、列車はまた次の駅へと向かう。人々にはそれぞれの人生がある。

10. Voyager 
かつて大陸を発見した人々は厳しい航海の末に新大陸に辿り着いた。 そんな命を懸けた航海の様子をイメージして書いた。

11. ever after 
旅を終えた人々は安らかに眠る。

12. The Railway Station 4 
人々を乗せた列車の終わりなき旅は続く。人生の旅路のように、様々な道を乗り越えて。

この音楽が、様々な聞き手の元に届き、そして映画・舞台など様々な世界に羽ばたいてくれることを願っている。



佐藤 浩一
1983年9月3日生まれ。神奈川県横浜市出身。5歳からピアノを習い始める。クラシックピアノを國広佳子氏、鈴木理恵氏、中山真由美氏の各氏に師事。16歳でクラシックピアノからジャズピアノに転向。ジャズピアノを平賀篤氏に師事。18歳で洗足学園大学(現・洗足学園音楽大学)ジャズコースに入学。Tom Pierson氏、元岡一英氏の両氏に師事。在学中からライブ活動を始める。2005年浅草ジャズコンテストのバンド部門で「宮里陽太Quartet」のメンバーとしてグランプリを受賞。2005年夏より渡米し、ボストンのバークリー音楽大学に留学。ピアノ奏法をAlain Mallet氏、Danilo Perez氏らに師事。その他にアンサンブルや即興演奏、アレンジなどをHal Crook、Tiger Okoshi、Dave Santoro、George Garzone、David Fiuczynski、Greg Hopkins各氏らに師事。2006年、ピアノデパートメントアチーブメント賞を受賞。また同年、バークリーからの選抜バンドとして参加したノーステキサスジャズフェスティバルで、アウトスタンディングソリスト賞を受賞。在学中から、学内学外問わずライブやレコーディング活動を行う。2007年春にジャズ作曲科で卒業後、学内のボイスデパートメントで専属ピアニストとして勤務。その後、拠点をニューヨークに移して活動。ピアノ奏法をKevin Hays氏に師事。2008年に帰国し、首都圏を中心に演奏活動を始める。2009年、ボストンでのレコーディングに招かれ、John Lockwood(b)やZé Eduardo Nazario(ds)らと共演。2010年には小林桂(vo)のレコーディングにアレンジャー兼ピアニストとして参加。2011年、ポニーキャニオンより初のリーダーアルバム「ユートピア」をリリースし、メジャーデビュー。横浜ジャズプロムナード、上田Joint、札幌シティジャズなどの国内ジャズフェスティバルの出演や、上海・香港・台湾での公演、また東京フィルハーモニー交響楽団との共演など、活動は国内外を問わず多岐に渡る。2012年より洗足学園音楽大学非常勤講師として、後進の指導にもあたっている。