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QUE BOM


QUE BOM

Stefano Bollani

01

SBUCATA DA UNA NUVOLA
Sbucata Da Una Nuvola

05:15

02

GALAPAGOS
Galapagos

03:46

03

CERTE GIORNATE AL MARE
Certe Giornate Al Mare

05:03

04

LA NEBBIA A NAPOLI feat.Caetano Veloso
La Nebbia A Napoli

03:33

05

HABAROSSA
Habarossa

05:02

06

UOMINI E POLLI
Uomini E Polli

05:42

07

HO PERDUTO IL MIO PAPPAGALLINO
Ho Perduto Il Mio Pappagallino

03:29

08

CRIATURA DOURADA feat.Hamilton de Holanda
Criatura Dourada

04:42

09

MICHELANGELO ANTONIONI feat.Caetano Veloso
Michelangelo Antonioni

03:20

10

ACCETTARE TUTTO
Accettare Tutto

03:58

11

RAVASKIA
Ravaskia

06:31

12

OLHA A BRITA
Olha A Brita

04:27

13

IL GABBIANO ISCHITANO feat.Jaques Morelenbaum
Il Gabbiano Ischitano

04:56

14

ALEIJADINHO LÊ O CODEX SERAPHINIANUS AQUÌ
Aleijadinho Le O Codex Seraphinianus Aqui

04:16

15

NAÇÃO feat. João Bosco
Nacao

03:47

16

QUE BOM
Que Bom

04:17

価格:¥2,700 (税抜価格:¥2,500)

規格番号:SONG X 056

POS/JAN:4571381530562

CD発売予定:2018年6月20日(水)



製品情報

アーティスト : ステファノ・ボラーニ
タイトル : 『Que Bom』
品番 : SONG X 056
フォーマット : Audio CD (全16曲)
価格 : 2,500円 + 税
発売日 : 2018年5月25日(金)

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01. Sbucata Da Una Nuvola 05:15
02. Galapagos 03:46
03. Certe Giornate Al Mare 05:03
04. La Nebbia A Napoli 03:33
05. Habarossa 05:02
06. Uomini E Polli 05:42
07. Ho Perduto Il Mio Pappagallino 03:29
08. Criatura Dourada 04:42
09. Michelangelo Antonioni 03:20
10. Accettare Tutto 03:58
11. Ravaskia 06:31
12. Olha A Brita 04:27
13. Il Gabbiano Ischitano 04:56
14. Aleijadinho Le O Codex Seraphinianus Aqui 04:16
15. Nacao 03:47
16. Que Bom 04:17

Music and lyrics by Stefano Bollani
except:
Tr.09 Michelangelo Antonioni by Caetano Veloso
Tr.15 Nacao by João Bosco)

QUE BOM are :
Stefaano Bollani : piano
Jorge Helder : double bass
Jurim Moreira : drums
Armando Marçal : percussions
Thiago da Serrinha: percussions

Specials Guests:
Caetano Veloso : vocal and guitar on Tr. 04, Tr.09
Hamilton de Holanda : bandolim on Tr. 07
Jaques Morelenbaum : cello on Tr. 04, 13
João Bosco : voice and guitar on Tr 15

Recorded by Roberto Lioli at Estúdio Visom Digital, Rio de Janeiro, Brasil, December 2017
Sound engineer Visom: Guido Pera
Mixed by Roberto Lioli at Auditorium Parco della Musica, Roma
Mastering: Stefano Cappelli (Creative Mastering)

Art director: Francesca Leoneschi
Concept and supervision: Valentina Cenni
Graphic design: Pietro Piscitelli / theWorldof DOT

Assistants to executive production: Gábor Simon, Massimo di Stefano
Product Planning for Japan Edition : Makoto Miyanogawa (SONG X JAZZ Inc,.)
Executive Producer : Stefano Bollani



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updated on April 15, 2018

まさしく鍵盤の詩人、ステファノ・ボラーニによる10年ぶりのブラジル音楽集『Que Bom(キ・ボン)』(SONG X 056)を2018年5月25日(金)に発売します。ブラジル音楽への長年の愛を、彼自身の音楽を通じて昇華するに至った、ひとつの到達点と言えるアルバムには、ジョルジ・エルデル(ベース)、ジュリン・モレイラ(ドラムス)、チアゴ・ダ・セヒーニャ(パーカッション)、アルマンド・マルサル(パーカッション)の強力なバンド・メンバーに加えて、なんとゲストにカエターノ・ヴェローゾ、ジョアン・ボスコ、ジャキス・モレレンバウム、アミルトン・ヂ・オランダが参加!

SONG_X_056_Stefano_Bollani.jpg


イタリアを代表するジャズ・ピアニスト、ステファノ・ボラーニ(1972年、ミラノ生まれ)は、ジャズだけにとどまらない、多彩で精力的な活躍を続けている。  2010年代の作品に絞っても、チック・コリアとのデュオによるライヴ盤『ORVIETO』、ドイツのNDR Big Bandと共演した『Big Band!』(共に2011年)。曲ごとに様々な演奏家や歌手と共演した『Dottor Djembè Live』、ベテランのポップス歌手イレーネ・グランディとのデュオ作『Irene Grandi & Stefano Bollani』(共に2012年)。フランク・ザッパの作品を演奏したライヴ盤『Sheik Yer Zappa』、マーク・ターナー(サックス)、ビル・フリゼール(ギター)らと共演したコンテンポラリー・ジャズ・アルバム『Joy In Spite Of Everything』(共に2014年)。ピアノとローズを演奏したソロ作『Arrivano Gli Alieni』(2015年)。DJのサンプリングも起用した多彩な編成の『Napoli Trip』(2016年)。作品数の多さもさることながら、編成や音楽性の重複がないことも彼の多才を物語っている。  

クラシックの分野でも、リッカルド・シャイー(指揮)、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団との共演でガーシュインの作品を演奏した『Rhapsody in Blue』(2010年)と、ラヴェルやストラヴィンスキーの作品を演奏した『Sound of the 30"s』(2012年)を発表。Jazz at Berlin Philharmonicシリーズのライヴ盤『Mediterraneo』(2017年)は自身のトリオ(曲によりアコーディオン奏者も参加)とベルリン・フィルとの共演で、クラシックとジャズを融合した。  ピアニストとしてのスキルの高さ、タッチの美しさ、様々な音楽に対する旺盛な好奇心に加え、どんな音楽を演奏しても彼のネアカな気質が伝わってくる。そこがステファノ・ボラーニの最大の魅力と言えるだろう。  

彼の多様な音楽性の中でも特筆すべきは、ブラジル音楽に対する愛情と造詣の深さだ。  振り返れば2003年の『Falando de Amor』はアントニオ・カルロス・ジョビンの作品集で、昔からジャズ・ミュージシャンが好んでカヴァーしてきたボサノヴァの名曲だけでなく、クラシックの素養を備えたジョビンの音楽の壮大な世界を網羅する選曲だった。  2006年にはブラジルのリオデジャネイロに出向き、現地のミュージシャンたちとの共演で『Carioca』を録音。ショーロやサンバの古典からシコ・ブアルキの作品まで、幅広くブラジル音楽を聴きこんできたことが分かる選曲で、イタリアでのライヴ録音3曲を加えて2008年に発売された。2009年には『Carioca』に参加したブラジル勢をイタリアに呼んで行なったコンサートのDVDも発表した。  

その後も、トリオで録音した『Stone in the Water』(2009年)、先にあげたチック・コリアとのデュオ作、イレーネ・グランディとのデュオ作、2015年のソロ作でブラジルの楽曲を演奏。また2009年、イタリアのジャズ・フェスティヴァルでブラジル・リオのバンドリン(ブラジル版マンドリン)奏者、アミルトン・ヂ・オランダと出会って意気投合。デュオでコンサート・ツアーを行ない、2013年にライヴ盤『O Que Será』を発表し、ブラジル・ツアーも行なった。2017年、イタリアのウンブリア・ジャズ・フェスティヴァルにデュオで出演した際には、エグベルト・ジスモンチとの共演も果たした。  このように長年、ブラジル音楽にも取り組んできたステファノが2017年12月、『Carioca』以来11年ぶりにブラジル・リオで録音した最新作が『Que Bom(キ・ボン)』。意味を英訳すると "How Good"。ブラジル人が日常会話の中でよく使う言葉だ。 

参加メンバーのうち3人は『Carioca』からのつきあい。ジョルジ・エルデル(ベース)は、シコ・ブアルキをはじめカエターノ・ヴェローゾ、マリア・ベターニア、ジョイス・モレーノなど大勢の歌手と共演してきた名手で来日の回数も多い。ジュリン・モレイラ(ドラムス)も、シコ・ブアルキ、マリア・ベターニア、ガル・コスタらと共演してきた名手。ジョルジとジュリンがコンビで参加した録音も多い。アルマンド・マルサル(パーカッション)はサンバの名家の三代目で、カエターノ・ヴェローゾ、ジャヴァン、ジョアン・ボスコらと共演。80年代末にはパット・メセニー・グループにも参加した。まさに鉄壁の布陣と呼べるリズム・セクションだ。  

もう一人のパーカッション奏者、チアゴ・ダ・セヒーニャは、カヴァキーニョやバンドリンなどの弦楽器も演奏する注目の若手。アミルトン・ヂ・オランダのトリオのメンバーでもある。  この4人とのバンド編成を軸に、曲によりホーンも加えた本作と『Carioca』との最大の違いは、ブラジルの楽曲を演奏した前作から一転して、2曲を除き全てステファノのオリジナル曲である点だ。しかも、サンバのリズムに乗った曲もあるが必ずしもブラジル音楽に擦り寄った曲ばかりではない。どの曲にも共通するのが芳醇な歌心で、歌伴に長けたリズム・セクションと一緒に "ピアノで歌う" ことに集中した演奏でもある。ブラジル音楽への長年の愛を、彼自身の音楽を通じて昇華するに至った、ひとつの到達点と言えるアルバムだ。  

ゲストは4人。ブラジル北東部のリズムに乗ったショーロ風味の<7>には、先ほど名をあげたアミルトン・ヂ・オランダを迎える。通常よりも弦が多い5コース10弦のバンドリンを弾くアミルトンは、現代のブラジル・インスト音楽のトップランナー。超絶技巧、ジャンルを問わない幅広い音楽性、ネアカで開放的な気質はステファノとも相似形で、出会うべくして出会った2人と言えるだろう。<13>にはプロデューサー/編曲家としても活躍しているチェロのマエストロ、ジャキス・モレレンバウムを迎える。ジャキスはもう1曲にも参加しているが、それは後ほど。歌のゲストの一人は、声とギターを一体化させた稀代のスタイリスト、ジョアン・ボスコ。「ナサォン」<15>は故クララ・ヌネスの歌を通じても知られる彼の代表曲だ。  

そしてもう一人が、カエターノ・ヴェローゾ。ステファノは2008年のウンブリア・ジャズ・フェスティヴァルでカエターノとの共演を果たし、翌年のリーダー作『Stone in the Water』ではカエターノの作品「Dom de Iludir」を録音した。「ナポリの霧」と題する<4>はステファノが作詞も手がけたオリジナル曲で、カエターノ、ステファノ、ジャキスの3人で録音。ジャキスは90年代初めから2005年までカエターノのバンド・メンバー及び音楽監督をつとめ、ここに10数年ぶりの共演が実現した。<9>はイタリア映画の巨匠、ミケランジェロ・アントニオーニに捧げてイタリア語で作詞したカエターノのオリジナル曲で、初演は『Noites do Norte』(2000年)。カエターノの艶やかで潤いに満ちた歌声は、とても75歳とは思えない。

ステファノはリオに滞在中、本作の録音に参加したリズム・セクションとほぼ同一のメンバーで、BLUE NOTE RIOでライヴも行なった。ぜひこのメンバーでの来日公演も実現してほしい。ブックレットの写真にあるように、笑顔がいっぱいの "Que Bom" なライヴになるだろう。                     

2018.3 中原 仁 / Jin Nakahara